オルソケラトロジーは夜間にコンタクトレンズを装用し 日中は裸眼で過ごすという視力矯正方法です。
これをはじめて聞いた人は 「え?夜にコンタクトレンズをして大丈夫なの?」 とオルソケラトロジーの安全性に不安になると思います。 私も最初そう思いました。 コンタクトレンズをしてうたた寝をしてしまった人ならわかると思いますが、起きたときにコンタクトは目に ぴターとはりついて、無理やり取ろうとすると角膜を傷つけてしまいます。 なのでコンタクトレンズをしたまま寝てしまうことは最大のタブーなのです。
実はオルソケラトロジーでは次のような工夫で夜間 装用を可能しています。
●酸素透過性の高いハードコンタクトレンズを使用
オルソケラトロジーでは、通常のコンタクトよりも 酸素を通しやすい特殊なオルソレンズを使用します。 そして装用前にはレンズに潤いを与えるため潤滑剤のようなものをつけます。
●眼圧、角膜内皮細胞、涙液検査の定期実施
いくら酸素をよくとおすレンズを使用しても目が普段から乾きやすい人や、角膜の内皮細胞の数が少ない人はオルソケラトロジー治療を受けることができません。 また定期検査でもこのようなチェック項目をして目が正常な状態かどうかの厳しいチェックがあります。
このような理由からオルソケラトロジーは一定の安全性は 持っているということができます。